本文サンプル
本文サンプルとして、当社代表(宮永 睦)の自分史に収められた内容を紹介します。
第1章
40歳|ハワイ
第2章
40〜41歳|東京の自宅
第3章
43歳|東京の図書館
第4章
4歳頃|熊本の天草
第5章
5歳|熊本の幼稚園
第6章
12歳|熊本の美術館
第7章
24歳|東京の職場
第8章
10〜11歳頃|熊本の小学校
第9章
近い未来|マチュピチュ遺跡
第10章
人生全体
第11章
100年後の未来
第12章
人生の総括
※ イラスト制作は追加オプションとなります。
第1章:ハワイで見つけた幸せの瞬間
第1章では、私が2015年の夏、妻とともにハワイ旅行をした体験を振り返っています。退職後の自由な時間を利用し、私たちはハワイの美しい景色や文化、美食、さまざまなアクティビティを楽しみながら、互いの絆を深めました。この旅は単なる休暇を超え、私にとって人生の新たな章の始まりであり、キャリアの転換点における幸せな瞬間を象徴するものとなっています。物質的な成功を超越し、人間関係の価値を再認識し、新たな人生の目標に向かって前進する私の姿勢が描かれています。
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第2章:自己診断からの覚醒
第2章では、私がハワイ旅行直後に自分が難病を患っていると誤信し、自宅で深い絶望の日々を送った体験を語ります。この誤解は、日常生活の些細な異変から始まりました。長期にわたる精神的苦悩の後、心療内科での治療と抗不安剤の助けを借りて、徐々に回復の兆しを見せました。この過程で、自分の心の問題が身体的な症状を引き起こしていたことを理解し、心理的な回復を遂げることができました。この体験を通じて、私は人生に対する新たな目標と展望を見出し、深い後悔とともに、より充実した人生を送ることの大切さを再認識しました。
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第3章:ライフストーリー理論の影響
第3章では、心理学への没入期間を振り返ります。自身や妻の幸福を深めるため、図書館などで心理学のさまざまな文献を読み漁りました。この過程で、多くの人々の幸せや良い人生に関する洞察を得ることができ、それがライフストーリー(自分史制作)事業を始める強い動機となりました。この事業を通して、他者の人生にも価値をもたらすことができると実感し、新たな目的意識を確立しました。この章では、心理学の探求が私の生き方や思考にどのような影響を与えたかを述べています。
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第4章:屋根からの贈り物
第4章では、幼少期に体験した出来事を振り返ります。3歳か4歳の時、熊本県天草の本渡市で過ごした私は、冬のある日、地域の行事で空から降ってくるお餅を拾う記憶があります。その日、多くの子どもたちと一緒に畑で、屋根の上の大工さんたちがまくお餅を手に入れようとした瞬間は、私の心に深く刻まれています。この体験は、何か新鮮で特別な体験であり、日本の社会や文化に初めて触れた機会だったのかもしれません。この章では、幼い日の記憶が、今の私の人生観や価値観にどのように影響を与えているかを探ります。
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第5章:小さな出来事、大きな意味
第5章では、幼稚園で先生から教わった、はさみを安全に相手に渡す方法という些細な出来事が、後の私の考え方や行動の基盤を形成するきっかけとなったエピソードを紹介します。このシンプルな教訓は、私が5歳頃に受けたもので、当時は単なる日常的な学びに過ぎませんでした。しかし、この教えが後に、他者への配慮やコミュニケーションの重要性という深い理解に繋がることになりました。この章では、幼少期に受けた教育がどのようにして私の人間関係の築き方や職業上の対人スキルの根底に影響を与えたかを振り返ります。
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第6章:未知の道への一歩
第6章では、私の思春期に起こった重要な二つの出来事を紹介します。まず、小中学生時代に美術で見せた才能は、自分でも気づかない能力の証でした。授業や地元の展示会で受けた評価は、後にクリエイティブな職業で役立つ基盤を作りました。一方、大学卒業前の就職活動では、困難な状況の中での挑戦と失敗を経験しました。しかし、この苦難を乗り越えて就職したことは、私の進路に新たな方向をもたらしました。この章では、これらの経験が私の成長にどう影響したかを考察します。
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第7章:私の職業人生の軌跡
第7章では、私の職業人生の軌跡を振り返ります。初めて勤めた会社ではデータ分析から広報業務へと異動し、そこで初めての大きな失敗を経験しました。この失敗から、細部への注意と責任感の重要性を学び、以降のキャリアにおける重要な教訓としました。次の会社では、社内報の制作を通じて自分の適性を発見し、楽しい職場環境の中で成長しました。この期間は、自信を深め、広報の専門家としてのアイデンティティを確立する貴重な時間でした。これらの経験は、私が直面した試練や成長の機会を通じて、職業人生の方向性を形成しました。各段階での失敗と成功は、私の視野を広げ、プロフェッショナルとしての自己を築き上げる上で不可欠でした。
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第8章:子ども時代のいじめとの向き合い
第8章では、私が小学生の時にいじめの加害者側に立ってしまった経験と、その行為がもたらした後悔について振り返ります。新しいクラスメイトに対して友人たちと共に悪口を言い、彼女をいじめる行為に加担してしまいました。特に印象深いのは、彼女が「もっと酷い言葉はないの!?」と言い返した瞬間で、その時の彼女の声と言葉は今でも私の心に残っています。この出来事は、私に深い後悔の念を感じさせ、他人を苦しめる行為への反省と、困っている人を助ける勇気を持つことの大切さを教えてくれました。
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第9章:世界を旅し、物語を生む
第9章では、私が今後の人生で達成したいと考えている2つの目標について述べています。まず最初に、愛する妻とともに世界を一周する壮大な旅を計画しています。この旅は私たちにとって特別な意味を持ち、長い間心に抱いてきた夢です。次に、私が立ち上げたライフストーリー(自分史制作)事業を通じて、多くの人々が自分の人生に満足し、価値を見出すお手伝いをすることです。これらの取り組みを通じて、私自身の人生にも新たな充実感と意義をもたらすことを期待しています。これらの夢を実現することが、私の人生をさらに豊かにする鍵だと信じています。
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第10章:愛と創造の光
第10章では、自分の強みである愛情と創造性に焦点を当て、これらが人生のさまざまな局面でどのように自分を導いてきたかを振り返ります。愛情は特に妻への深い愛として現れ、人生の重要な決断や行動の指針となってきました。創造性は、幼少期の美術への才能から広報の仕事での革新的なプロジェクトまで、自分のキャリアと日々の生活に大きな影響を与えてきたことを示します。これらの強みが自分の人生における核心であり、今後もその輝きを追求し続けることが語られます。
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第11章:生きた証と未来への遺産
第11章では、私がこの世を去った後に残す遺産として、自身のライフストーリーとそれを基にした事業を挙げています。これらを通じて、私の経験や教訓が未来の人々に受け継がれることを願っています。特に、50年、100年後に私たちの物語が人々の手に渡り、何か特別な感動や気づきを与える瞬間を想像すると、大きな喜びと達成感を感じます。私のライフストーリー(自分史制作)事業が時間を超えて次の世代にも影響を与え、私の真のレガシーとして生き続けることを望んでいます。
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第12章:人生の旅路
第12章では、私の人生の節目となる瞬間や重要な教訓を振り返り、これまでの旅路を総括しています。幼少期から大学生時代にかけては、社会や人間関係について学び、自立への道を歩んできました。社会人としての試練や絶望の日々を経験しながらも、失敗や困難から学び、成長してきました。特に、愛情と創造性が私の人生に大きな影響を与えたことが明らかにされます。また、ライフストーリー(自分史制作)事業を通じて残す遺産や、他者に対する奉仕の願いも述べられ、私の人生の豊かさと未来への希望が語られています。これまでの人生が「良い人生」であったとの確信とともに、未来に向けての希望を新たにします。
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装丁サンプル
装丁サンプルとして、さまざまな紙や布を使用した装丁のデザインを紹介します。
No.1
無地の表紙・本函
No.2
ラッピングペーパーを使った表紙
No.3
紙と布の継ぎ表紙
No.4
思い出の服を使った表紙
No.5
チェック柄の布を使った表紙
No.6
箔付きのタイトル
No.7
夫婦箱
No.1:無地の表紙・本函
緑と紺の製本クロスで作った表紙と本函(ケース)。シンプルで飽きのこないベーシックなデザインです。
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No.2:ラッピングペーパーを使った表紙
表紙には、無花果の柄が印象的なラッピングペーパーを使いました。背と角には生成りの製本クロスを合わせています。
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No.3:紙と布の継ぎ表紙
表紙は、里紙と製本クロスを用いてツートンカラーにしました。里紙・製本クロスそれぞれ50色以上からお好きなカラーを組み合わせ、あなたならではの一冊に。
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No.4:思い出の服を使った表紙
表紙の背の部分には、お気に入りのスーツから布地を切り出して使用しました。思い出の服で包むことで愛着が深まります。
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No.5:チェック柄の布を使った表紙
水色とピンクの可愛らしいチェックの端切れを活用しました。タイトルと著者名は、台紙を少しくり抜いて埋め込んでいます。
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No.6:箔付きのタイトル
里紙と製本クロスを合わせたツートンのデザインです。タイトルと著者名には金色や銀色の箔をあしらうことで豪華な仕上がりに。
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No.7:夫婦箱
対となる小さな箱と大きな箱を組み合わせた「夫婦箱」。自分史全体をカバーできます。夫婦箱は追加オプションとなります。
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